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CEFRについて

ヨーロッパ共通参照枠 (CEFR) について

英語力を評価する国際指標CEFRの開発に深く関わるケンブリッジ英検

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ヨーロッパ共通参照枠 (CEFR) は、言語能力を評価する国際指標です。 CEFRはNHKが2012年から語学番組のレベル表記に使用していることでよく耳にする言葉になり、2020年の大学入試の改定を前に各大学が入試の際の指標として取り入れ始めるようになってきました。もとは、EU欧州評議会にケンブリッジ大学英語検定機構が協力して、ヨーロッパ共通で使えるよう考え出した言語教育と評価の方法のガイドラインです。ですからケンブリッジの各試験は全て、言語能力を初心者のA1からネイティブに近いレベルのC2まで段階別に評価するCEFRに完全準拠しています。陸続きで多言語使用が割と一般的なヨーロッパでは、共通の指標が必要でした。今なら、例えば、あるフランス人が「私の英語はこのB2レベルだけどドイツ語はA2レベル。では、今年はドイツ語をがんばろう!」と自分で比べて判断できます。履歴書に「CEFRで○○レベル」と書けばEU内のどこに行っても通用します。CEFRでは、言語知識の豊富さでなく実際に「聞く、話す、読む、書く」ことができる技能の達成度を重視しています。ケンブリッジ英検のFCE保持者はEU各国で仕事ができるレベルとされています。日本でも、大学入試の英語能力の証明にこの指標をつかうようになってきました。数ある英語検定の中でケンブリッジ英検が最もCEFRに準拠している理由はここにあります。

a50 大学入試情報サイトでケンブリッジ英検が紹介されています

現在世界中で、「学習者が本当に英語が使えるのか?」言語運用能力を客観的に評価するために使われていて、認定機関から「受験者の英語力が期待通りではないリスクを減らせる試験」と高くい評価を受けています。

CEFR についてのビデオクリップ(英語)はこちらです

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詳細

【図】外国語の学習・教授・評価のためのヨーロッパ言語共通参照枠

最高レベルC2までの検定はケンブリッジ英検とIELTSのみで、どちらもケンブリッジ大学英語検定機構の資格検定です。

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※各試験団体の公表資料より文部科学省において作成 ▼出典 英語4技能試験情報サイト